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​故人の人生を伝える絵画

 遺影絵画は、故人の歴史と遺族との思い出が詰まった遺影です。

 生きていた時の楽しいエピソード、ご家族の思い出の品々、故人の大好きなものに取り囲まれた、故人の幸福な姿を描きます。

 遺影絵画は残された遺族の悲しみを癒し、日々の力になれるように、幸福感に満ちた姿を描き出すことを目指します。

 また、後世に故人の存在を伝えていくことも遺影絵画の役割だと考えています。

現代の暮らしに溶け込む新しい供養

 掛軸なので、場所を取らず、普段はしまっておいて、お盆やお彼岸、お正月などの行事や家族や親戚が集まった時などに出してきて飾ることで、故人も一緒に過ごすことができます。孫におじいちゃんおばあちゃんのことを話して聞かせあげたり、子供たちが自分のルーツに触れる場にもなります。

​ また掛軸なので受け継ぐ時に負担もありません。

​ サイズや軸装の雰囲気なども選べるのでご自宅の住空間に合わせたデザインにすることもできます。

生前に残す自分史として

 遺影絵画は、生前に終活として描くこともできます。

 その一番の利点は、親の生きてきた物語を文字にして残すことができることです。

 ヒアリングの際に一冊の質問ノートを書いて頂きます。例えば、若い頃にした恋愛の話、実は内緒にしていた話、家族ひとりひとりへのメッセージなどです。身近な人が亡くなったあと、色んな話を聞いておけばよかったと誰しもが後悔します。これを書くことで、普段生きている時には照れくさくて聞きづらかった話、また言いづらかった言葉など生の声を残しておくことができます。

 そうしたヒアリングノートを書いて頂くことで、その後どうやって生きるかを考えるきっかけにもなるかもしれません。

​ ヒアリングと取材を入念に行い、ご相談をしながらメッセージの詰まった一枚の絵を描いていきます。

遺影絵画 京都の寺院のご住職の遺影

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