top of page

終活を考えるご家族へ

再び出会う供養、遺影絵画

子供世代からすると、両親の色んな話を聞いておきたいけど、照れくさいし機会もない。

仕事が忙しくて、そうこうしている間に親の姿はもうそこにはない。

仕事や恋愛、夢や挫折、バカ話、もっと色々話聞いておけばよかったと後悔する。

知ったからといって何が変わるわけでもありません。

でも、一生聞けなくなってしまうことは、とても寂しいことです。

生まれてからずっと無償の愛を与え続けてくれた人の事を知っておくことは、ただそれだけで意味があります。

遺影絵画はそんな親と子のコミュニケーションの場を作ります。

​それは愛に満ちた「別れ」であり、また「出会い」でもあります。

 

遺影絵画「再び出会う供養」とは。

仕事、趣味、家族、両親、好きだった事、大切な思い出、大切な品々、もっとやってみたかった事、もっとしてあげたかった事、言いたいけど言えなかった事。様々な人生についての想いをヒアリングシートでお伺いし、絵師と一緒に相談しながら一枚の絵を完成させます。それは自分史にもなり、セカンドステージをよりよく生きるための指針にもなります。

入念な​ヒアリングと取材を元に描く、オリジナルの遺影。

再会、そしてご自宅での供養。

そして、天寿を全うされたあと、ご遺族に遺影絵画と想いの綴られた冊子を一緒にしてお渡しに伺います。そこで、ご遺族は故人と再会します。もちろん、すぐお渡しすることもできます。

そのままご自宅に掛けてお供えをすれば、遺影絵画一枚で、記憶と人生、想いが詰まった最高のご自宅での供養ができるでしょう。子供たちに負担をかけることもありません。また、孫たちや後世の子供たちにとっても自分のルーツを知るとても良い機会になるはずです。

もし受け継ぐ人がいなくなってしまったら。

そのずっと後になって、もし仮にあとを継ぐ方がいらっしゃらなくても心配ありません。近くの寺院などに奉納することで文化財・公共財として保管していくことができます。遺影絵画の高い技術と芸術的な美しさがあるからこそ可能な、社会貢献もできる新しい永代供養の形です。

制作から永代供養までの流れ

ヒアリング

制作

保管

逝去

無縁化

文化財

自宅供養

再会・お渡し

遺影絵画の特徴

自分史になります

人生を振り返ることは、自分のことをよく知り、時代を知り、脳を活性化させ、定年以後のセカンドステージをよりよく生きるためにも非常に有効です。

後世に想いが伝わります

子供たちは人生に迷った時ほど、親がどう生きてきたかを知りたがっています。言葉にして残してあげることは、残された人にとって生きる力になります。

後世の負担になりません

遺影絵画は、サイズ、掛ける場所は自由、持ち運びも簡単、巻いて収納するので場所も取りません。尚且つ、現代の住居空間に合わせて、時節に合わせた掛け外しができるので、家族のライフスタイルに合わせたご供養が可能です。

これ一枚で自宅供養OK

「仏壇は場所をとる、でも手元供養よりしっかり」という方は、遺影絵画の前にお供えをするだけで立派な祭壇になります。遺影絵画が一枚あれば、負担をかけずに心のこもった供養空間を作り出すことができます。

完全オリジナルです

遺影絵画は、依頼者様と絵師で作り上げる正真正銘唯一無二の至高の一枚です。見ていて美しく、思い出が蘇る画面は残されたご家族を癒します。芸術的な方法論で構成された遺影絵画は、受け継ぎたくなる価値を生み出します。

下描きまで無料です

ヒアリング、取材、下図制作、お打合せまでは無料で行っていますので、イメージと異なる物が仕上がる心配もありません。不明点の無いようにしっかりとお話を伺い、ご納得頂いたうえで制作に入ります。

遺品整理しやすくなります

大切な品もいずれ手放さなければならない時がやってきます。遺影絵画なら大切な品を思い出と共に絵の中に盛り込むことができるので、遺品整理がしやすくなります。

寺院奉納で無縁化も安心

もし継承者がいない(=無縁化)時は、提携している地域の寺院などに奉納することで文化財として大切に保管されるので、継承者がいない方や、また継承者がいなくなってしまった時も安心です。

制作例

キノコのスケッチ

故人はキノコ採りが趣味で、よく採取したキノコのスケッチをされていたそうです。

息子様の油絵

息子様を描いたという可愛らしい油絵。未完成だそうです。

息子様ゆかりの品

2人の息子様が小学校の遠足で買われたお土産が偶然一致した出来事があったそうです。

趣味のキノコ

マンネンタケというきのこ。名前の通り「万年」形が変わらないきのこだそうです。

自家製の野菜

故人は晩年、野菜作りをされていたそうで、息子様やご友人によく配られていたそうです。

60代女性の遺影絵画

ご両親のお写真

遺影絵画では通常故人のご両親様のお写真や遺品なども一緒に画中に配置するようにしています。

風蘭

枯れてしまった故人のお父様の遺品の風蘭。

朝顔

ベランダに植えられていた、故人の趣味を偲ばせる美しい朝顔のカーテン。

年賀状

故人が毎年作られていた年賀状。知人の方々も毎年楽しみにされていました。

木彫りのテーブル

故人が趣味で制作されていたという立派な木彫りのサイドテーブル。

ここに掲載しているものがすべてではありません。また、お打合せをしながら、ヒアリングと取材に基づいて想像で加えさせて頂いたものもあります。

遺影絵画の内容について

遺影絵画は基本的にお客様のご希望に沿って描くものなので絶対ではありませんが、絵の骨格として基本的な5つのルールを備えています。簡単にご説明致します。

主題は故人の「幸福」です

現世的な幸福というより、「死」というフィルターを通した幸福を主題にしてるところが特徴です。

時間軸の挿入

記憶や遺品の挿入

取材させて頂いた記憶や遺品を画中に散りばめます。記憶の宿った品々は、見る人の心に強く訴えかけます。

「苦」の要素を取り入れます

苦の挿入

​苦が解消された架空の写真

「苦」は仏教でいう求不得苦=欲しかったけど得られなかったものです。成就した状態で要素として描き入れます。人生や幸福は苦の乗り越えと共にあるという考えからです。

彼岸と此岸の空間設定

ご遺族がいる現実の空間を此岸、絵の中を彼岸と見立てることで、此岸と彼岸の境界のような場となり、より体感的になります。

「時間軸」を取り入れます

時間軸の挿入

時間軸は、3世代という形で取り入れます。絵の中の時間との連続性を表現することで、繋がりがより体感的になります。

お気軽にお問い合わせ下さい。

ヒアリングシートや詳しい内容がご覧になりたい場合は、お問い合わせ下さい。訪問取材が難しい場合は、お客様自身でお写真を撮って頂いてお送り頂くことなども可能です。一度ご相談下さい。また、ご不明点等ございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

bottom of page